令和7年銘記念日貨幣セットを購入しました

レビュー

おつかれさまです。すぺきよです。

早いものでもう2025年の1月が過ぎてしまいましたね。

仕事に振り回されて大変な年末年始でブログを書いている余裕がありませんでした。

最近やっと落ち着いてきたのですが、大きなプロジェクトが待っており、今ちょうど谷間にいる状況です。

そんな、近況は置いておいて、本題です。

長男が生まれた年から毎年購入している記念日貨幣セット。

令和7年版も販売が開始されましたので、早速購入しました。

購入している理由

昔探偵ナイトスクープを見ている時に、娘さんの誕生年の硬貨を1円〜500円まで全て揃えてプレゼントしようという企画がありました。

それを見ていた当初は「そんな難しいものでもないだろう、すぐに見つかって終わるんじゃない?よくこの企画が採用されたなぁ」と思いながら見ていました。

しかし、意外や意外、一部の硬貨がなかなか見つからなかったんです。

もともと硬貨が好きだった私、貨幣セットには興味がなくはなかったのですが、長男誕生と共に記念品として購入しました。

それから毎年購入しています。

記念日貨幣セットには写真を入れることができるので、その年の代表の1枚と共に保存するようにしています。

令和7年で8セット目です。

どこで買えるか

造幣局で購入可能です。

造幣局は大阪府にありますが、わざわざ遠出しなくても造幣局が運営しているオンラインショップから購入可能です。

価格は?

今年は2600円でした。

666円分の硬貨が2600円なので硬貨の価値のおよそ4倍ほどします。

昔は2400円の時代もあったので、価格は上昇傾向です。

これもインフレの影響でしょうか。

いつから発売?

毎年1月の中旬〜下旬の間くらいに販売が開始されます。

今年は1月19日に覗いたら販売されていたので、即日購入しました。

商品説明を見ると今年は1月17日には販売が開始されていたそうです。

確実に買える?

令和元年から数年間は人気が高まり、転売ヤー対策に購入数制限と抽選という形が取られていました。

私は運良く今まで外れることはありませんでしたが、運悪く外れてしまった方もいるでしょうね。

今年は現時点で抽選もなく確実に購入することができそうです。

もしオンラインで購入できなくても、造幣局内のお土産ショップなどで販売されている可能性もあります。

過去には売り切れにより再製造されて再販されたこともあります。

もともと数万枚の個数限定販売なので、欲しい場合は早めに購入した方が良いです。

売り切れ次第、オンラインショップからは商品が消えます。

記念貨幣セットがなくても、フォトフォルダーがないMINTセットは結構年末まで残っていたりするので、硬貨のみが欲しい方はこちらを代わりに購入するのも良いと思います。

内容物

外箱

郵送の際の外箱です。

中身を確認するために一度開けているため、少し曲がってしまっています。

造幣局の連絡先と開封の際の注意書きが記載されています。

私の開け方が下手なのか、いつも開けるのに苦労します。

開封直後

中身はもう一枚プラスチックの包装で守られています。

一度中身確認用に取り出してから再収納しているため、向きとか色々おかしいかもしれません。

デザインの方向性は去年の令和6年のものとほぼ同じですね。テキスト以外はほぼ使い回しのようですね。

表紙

次に表紙です。

コインセットを開いてうつ伏せにした状態になります。

表紙、背表紙、裏表紙がそれぞれ写っている状態です。

2025年と巳の文字以外は去年のデザインと同様ですね。

見開き

左に各硬貨が並び、中央に丹銅製年銘板(メダル)がセットされています。

硬貨及びメダルは見開き状態では裏面が見えるようになっています。

右には写真をセットできるフォトフォルダーになっています。

見開きの左側をさらに開く

見開きの左側はいつも通りさらに開くことができるようになっています。

こちらでは各硬貨とメダルの表面を見ることができます。

さらに中央には各硬貨とメダルの説明が記載されています。

フォトホルダー

見開き右側にはフォトホルダーの台紙が入っています。

写真をホルダー見開き右側の上からスロットインする感じですね。

フォトホルダーには一般的な写真のサイズのL版が収まるように差し込み口が設けられています。

おまけのシール

2023年までは記念貨幣セットにはシールがおまけでついていました。

2024年からはそれがなくなり、2025年もシールはついていませんでした。

フォトホルダーに写真をセットするコツ

縦の写真対策

フォトホルダーと本体はほぼ正方形になっているので、縦の写真はセットした上で、90度まわして差し込めばうまくいきます。

写真を用意するときの注意点とコツ

注意点としては、写真に対して覗き窓が小さいため、セットする写真を用意するときは少し計算しなければなりません。

私も家族の集合写真をセットしたら両端の人が見えなくなったり頭がかけたりとうまくはまりません。

そんなときは面倒ですが、画像を縮小したり、切り抜いたりするなど少し加工して正方形に収まるように調整し、真四角プリントで出力することでうまく嵌め込むことができます。

令和の硬貨の希少性

NHKで今後は投資対象になるとの放送

これは2025年1月30日の夜の再放送の回でNHKで放送されていた「所さん事件ですよ」の「1円玉が65万円!? 令和ニッポン“お金”事件簿」で言われていたのですが、令和の硬貨、特に1円玉は非常にレアだそうです。

なぜなら、MINTセットや記念貨幣セットようなセット向けにしか製造を行っていないそうで、一般には流通させていないからだそうです。

そのため、発行枚数が少ない上に、お釣りとかで手に入れるのは非常に難しくなっています。

これもあってか、硬貨界隈?では令和の未使用の1円玉は高値で流通しており、今後も価値が上がっていくとの放送がありました。

以前NHKの「あさイチ」でも、令和元年の1円玉は3000円で取引されているとかいう情報もあってその当時は俄かに信じられませんでしたが、希少性を考えるとありうるのかもしれません。

令和の1円玉は本当に希少なのか

造幣局のページには各年度ごと硬貨の発行枚数が公開されているので、本当にそうなのか見てみましょう。

こちらの「貨幣に関するデータ」ページの「年銘別貨幣製造枚数【***】」が過去の硬貨の発行枚数となります。

単位は千枚なので、令和元年の1円玉はこの世に約50万枚ちょっとしかないことになります。

50万枚と言われると結構発行されていそうな気もしますね。

令和の硬貨でよく見かける10円玉や500円玉は数千万枚規模で発行されているようなので、それに比べると全然少ないことがわかります。

「所さん事件ですよ」での話を信じると、令和に入る少し前から1円玉はほぼ市場に流通していないということでしょうか。

令和4年と5年に至っては、5円玉と50円玉が1円玉と同じ枚数しか製造されていないことから、こちらもほぼ市場に出回っていない可能性が高いですね。

令和6年と7年はレアなのか?

硬貨をいつ何枚発行するかは造幣局が市場のニーズを見ながら判断するようなので、今後発行される令和の1円全てがレアなわけではないというところは注意しておきたいですね。

令和6年と7年については発行数がまだ記載されていないため、本当にレアな硬貨であるかはまだわかりません。投資目的で購入する場合は注意が必要でしょう。

2025年2月1日現在、令和6年のMINTセットがまだ売れ残っているようでオンラインショップで取り扱っています。

投資目的での購入を避けるために、全て売り切れるか販売終了までは発行枚数の公開を避けているのかも?なーんて邪推しています。

ただ、今後はキャッシュレスの普及により、硬貨の需要は減る一方であることは予想されます。

そういった面で言うと発行枚数は減る一方でしょうし、よりマニア向けのアイテムとなっていく可能性は高く、希少価値は上がるのは間違いなさそうですね。

まとめ

今回は令和7年銘記念貨幣セットを紹介しました。

シックなデザインに収まっているので、記念の写真と一緒に保存してみてはいかがでしょうか。

小さな子供ほど身近に感じる硬貨でもあるので、大きくなってから子供の誕生年と同じ硬貨を見せてあげることで、喜んでもらえるかもしれません。

ここぞという記念年に1セット購入されてみるのをお勧めします。

また来年、購入したら内容を紹介します。

タイトルとURLをコピーしました