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おつかれさまです。すぺきよです。
去る2025年12月3日に、実家で14年間飼っていた犬が息を引き取りました。
飼い始めた頃にはすでに家から出ていましたが、お出迎えの日には実家に行き、実家に帰るたびに散歩に行ったり、一緒に遊んだりしました。
私に子供ができてからは、子供とも仲良く遊んでくれたいい子でした。
そんな子でも癌には勝てず、癌が発覚してから1ヶ月も経たずに旅立っていきました。
癌と知った時は、おぼつかないながらもまだ歩けるし、一緒にゆっくりと散歩できるくらい元気だったので、「全然平気やん」と思っていました。
それが、こんなに急に亡くなるなんて……。
息を引き取ったのは平日の日中でしたが、その日は急遽仕事を終わりにし、実家に帰って最後のお別れをしました。
まだ柔らかさとあたたかさが残る体を、「ありがとう」と言いながら優しくいっぱい撫でてあげました。
そんなときに、親から渡されたのが「遺毛キーホルダー」です。
透明で犬の形をしていて、中には亡くなった子の毛を入れて保管することができるアイテムです。
キーホルダーにもなっていて、常に身につけておくこともできますが、落としたら絶対に嫌なので、持ち歩かず、自分の机の上のいつでも見れるところに飾っています。
悲しいし、もう一緒に遊べないことには変わりないですが、一部だけでも近くに置いておけると、少しだけ癒されます。
思い出だけを心にしまっておくのも良いと思いますが、手元に一部だけでも残せるものがあるのも悪くないですね。
実家で飼っていた子なので、手元に持ち帰れるアイテムはあまり多くありませんが、遺毛は持ち帰りやすいし、その子の一部だったということもあって、かけがえのない思い出のアイテムになりました。

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