『正解できるけど説明できない』を脱却!ChatGPT×Duolingoの新学習法

Duolingo

おつかれさまです。すぺきよです。

気づけばDuolingoを始めてから900日以上が経過しました。

毎日コツコツ続けてきたものの、最近なんとなく問題に感じていたことがあります。

それは「Duolingoの問題に正解はできるけど、どうしてその答えになるかが説明できない」という問題です。

しかし、Duolingoでリーグを維持するためにXPに固執していた私はこの問題を後回しにしていました。

最近Duolingoが体力制になり、XPへの固執をやめた私は、この問題を解決するべく試行錯誤をしていました。

その結果、ChatGPTを使っての新しい勉強方法にたどり着いたので紹介してみます。

Duolingoで学習する時の問題点

Duolingoで学習をするのはとても楽しいです。

コミカルなキャラクター、一問一答式で正誤がすぐにわかってXPも溜まって、リーグがあったりでゲーム感覚で英語学習を続けることができます。

しかし、大きなピースが一つ抜けています。

それは、間違えていた時に何が間違えていて、どこをどう直したり考えたりすればその答えにたどるつけるかという道筋がわからないこと。

ある程度英語力があって、実力維持のための学習であれば問題の相野ですが、初学者やそもそも英語のいろはがわかってない人には致命的です。

私の考えた新しい勉強方法

英文+日本語訳の確認

Duolingoで出てくる問題を一文一文、自分の今ある力で実際に翻訳して、元の英文と訳文の比較するようにしました。

この時に利用しているのがやはりChatGPTです。

Google翻訳で元の英文を翻訳して、自分の翻訳と比較することでもいいのですが、訳文が間違っていた場合どこが間違えているかまではわかりません。

その点、ChatGPTであれば、英文がどういう意味で、私の考えた訳文がどういう点で間違えているか解説してくれます。

そして驚いたのは、いままでなんとなく分かったつもりになっていた英文も、実際に訳してみると間違えていることの方が多かったです。

ChatGPTに評価してもらった後、わからない部分を深掘り

ChatGPTに翻訳文を評価してもらって間違えていた場合に解説が出ます。

でも、その解説に対してわからないことだったり、質問したくなったりすることが出てくることもあります。

そういう時は自分が納得いくまで質問攻めにします。

ここはAIのいいところで、同じような質問を何度しても嫌な顔ひとつせず答えてくれますし、いくらでも質問に付き合ってくれます。

コアイメージを掴む質問

英熟語、英単語にはそれぞれコアなイメージがあり、そこから英文にあった用法や連想ゲームで最終的な意味が決まることに最近気づきました。(遅い)

そこで、よくある英単語を丸暗記するのではなく、コアイメージで理解するようにしました。

例えば:

  • “off” の「離れる・遮断される」イメージ
  • “close”の「近づく」と「閉じる」の一見違う意味のイメージ
  • “come in” の「内側に入ってくる」感覚
  • “owe” の「借りがある」心の動き

こうしたイメージをChatGPTと対話しながら説明してもらうことで、より深く理解でき、応用力と理解力がついている気がします。

また、同じ質問を何度しても嫌な顔ひとつせず、いつまでも付き合ってくれるのもAIのいいところですね。

解説と共にイラストを生成してもらい、イメージで理解するようにした

英語を理解するためにはイメージで理解するのが大事だと一般的によくわてれいます。

そして最近のAIはイラストを生成してくれます。もちろんChatGPTも。

なので、最近は英単語や英文のコアイメージを元にイラストをAIで生成しながら学ぶということをやって見ています。

ただ、うまくいく時もあれば、結構頓珍漢なイラストが出ることもあってなかなか難しいなというのが感想です。

ChatGPTでは無料枠では日に2枚くらいしかイラストを生成できないので、ChatGPTではイラストを生成するプロンプトという画像生成用の命令文を作ってもらってCopilotやImageFXなどの別AIでイラストを生成するようにしています。

プロンプトを作ってもらうのも簡単で「〜という単語のコアイメージをイラストで理解したいです。イラストを生成するためのプロンプトを生成してください」とChatGPTにお願いするだけです。

このイラストを生成するときに、登場人物を自分の好きなキャラクターにすると同時に癒しになったりして一石二鳥です。

生成されるイラストがおかしいことがあるのを逆に利用しながら、なんでこのイラストの表現になったのかや、プロンプト自体がコアイメージを説明するものになっているのでプロンプトの内容を紐解くだけでも色々なヒントを得ることができます。

ChatGPTに問題を出してもらいながら復習するようにした

最後にやってみて良かったと思ったのは復習問題をChatGPTに生成してもらって、添削までやってもらうという点です。

ChatGPTに英文と翻訳のセットで質問していると、ChatGPTは間違えた部分を覚えていてくれているようで「これまでに質問した内容を元に問題を10問ほど作成してください」とお願いすると、問題を生成してくれます。

これが結構いい復習になるのでおすすめです。

まとめ

ある意味、今回のアプリ版への体力制の実装は、私のXP稼ぎへの固執を取り除き、より良い英語学習へと戻すいい機会になったような気がします。

AIを絡めた勉強は、どこがどう間違っていてどのように考え直せばいいかがわからない時にとても強力です。

イラスト生成は時にうまくいかないこともありますが、うまくいって腑に落ちた時の記憶定着力は強力です。

復習内容も自分で管理する必要がなく、ChatGPTにお任せなので手軽です。

継続の部分は今まで通りDuolingoに任せて、深く学習する部分をChatGPTなどのAIに担ってもらう。

ぜひ皆さんも取り入れてみてはいかがでしょうか。

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