おつかれさまです。すぺきよです。
毎朝早く起き、朝活の名の下におよそ1時間、日課としているDuolingoも先日連続400日を迎えました。
この4月からテレワークの終了などの職場環境の変化で朝活が徐々に辛くなってきていますが、ここで1日でもスキップしてしまえば、私の性格上、続けることができないと思うのでふらふらになりながらも頑張っています。
過去に絵の練習や筋トレでも風邪や体調不良、仕事が忙しいなどで理由をつけて1日休むと、同じ理由でまた1日、そして2日、3日とどんどん休む期間が増えて、しまいにはやらなくなってしまうということを繰り返してきました。
そんな私が、なんとか400日も続けることができたコツなども踏まえて書こうと思うので、最後までお付き合いいただければと思います。
400日続けたことによる英語力変化
まずは、400日Duolingoを続けたことによる、英語力の変化です。
先日365日目でも英語力の変化について報告しましたが、さすがにそこから1ヶ月程度ではあまり大きく変わったことはないと思います。
それでも、最近感じていること・感じたことを書いてみます。
簡単な英文は日本語変換不要になってきた
多くの英語初学者の方は、私を含めて、英文を理解するときに一度日本語に翻訳して、翻訳した日本語からイメージをつかむということをしていると思います。
しかし、それでは英語と日本語の文法の並び順番が違うことなどによる弊害で、文章を理解するのに時間がかかって、会話なんてできません。
例えば、「I study english every morning, early.」という文を考えたときに、日本語を経由すると。
「I→私は」「early→早く」「every morning→毎朝」「every morning, early→毎朝早く」「study english→英語を勉強している」、だから「私は毎朝早く英語の勉強をしている」
という順番で理解して、日本語を組み立ててから、日本語で理解するという感じですね。
これが最近では、知っている単語や文法で、5〜6単語以下の短い英文であれば日本語を経由しなくても、英語のまま理解できるようになってきました。
英文内の「a」が聞こえるようになってきた
ここでいう「a」は冠詞の「a」です。
英語初学者がリスニングで聞き取りづらい英単語の筆頭のうちの一つであると個人的には思っています。
以前、「reallyとvery」「islandとirons」の違いが全く分からなかったけど、徐々にわかるようになってきたと報告しましたが、この冠詞の「a」も聞き取れず、文脈から予想するくらいしかできませんでした。
しかし、390日を経過したあたりで、唐突に「a」が聞こえてくるように。
今までは「文脈的にa、the、thatのどれかがきっとついているんだろうな〜」程度で、何度か聞き直して「たぶんこれ!」と判断していたのですが、唐突に「ん?これはaだな」と聞き取れるようになりました。
きっと400日続けた成果なのだと思います。
ムスカ体験
突然ですが、みなさんムスカ大佐はご存知ですか?
そうです、宮崎駿監督の「天空の城 ラピュタ」に出てくる、あのメガネをかけているムスカ大佐です。
最後のあたりの「目がぁ〜」や「私はムスカ大佐だ」などのセリフで有名な人気キャラです。
Googleで検索したら、登場人物としての紹介で、主人公であるパズーやシータより先に紹介されているくらい愛されキャラです。(著作権が怖くてスクリーンショットを貼れないのが残念です。一度検索してみてください。)
終盤、ムスカ大佐がコントロールパネルと思われる石碑を読みときに、何かの手記と比較して「はぇぁ?読める!?読めるぞ!」と興奮しているシーンがありますが、調べ物をしているときにまさにその体験をしました。
システムエンジニア界隈では超有名な「stack overflow」というサイトがあります。
このサイトは、開発で困ったこと・わからないことがあれば、その内容を投稿することで誰か知っている人がいれば回答してくれるエンジニアの駆け込み寺のようなサイトです。
日本語版のサイトと英語版のサイトがあるのですが、英語版が本家で、情報量は他のエンジニア系のサイトの追随を許しません。
ディープな質問になればなるほど、stack overflowの本家英語サイトにお世話になることが多いです。
先日、調べ物をしていて、最終的にstack overflowの本家英語サイトにお世話になったのですが、ここでムスカ体験をしました。
今までは、自動翻訳などを利用しないと内容が理解できなかったのですが、英語の勉強を頑張っているので試しに英語のまま読んでみようと、自動翻訳をOFFで英文を読んでみることに。
ディスカッションの会話を読んでみると・・・、なんと、英文のままでするすると読めるじゃないですか。
まさに「はぇぁ?読める!?読めるぞ!」という稀な体験をしました。
めちゃくちゃ面白かったし、興奮しました。今の私はまるでムスカ大佐みたいだなぁ、と自分一人で笑っていました。
400日目の報酬
Duolingoの400日目の報酬についてです。
まずは、今まで通りの50日ごとの報酬である「Super Duolingo(有料機能)の無料体験3日間プレゼント」はありました。
あと、100日ごとの報酬である「連続フリーズ3回分」も付与されているのだと思うのですが、連続フリーズは初めてすぐに数回使っただけで、最近は使っておらず、フリーズの残り回数が回復しているかどうかがわかりませんでした。
しかし、私の中での一番の報酬はムスカ体験できたことじゃないでしょうか。
体調の良し悪しもありますが、成績のいい日と悪い日を不定期で繰り返しながら少しずつ英語力がついてきているなと実感できています。
400日続けられたコツ
毎朝起きたらすぐにやる
400日続けられたのは朝起きたらすぐにDuolingoを1時間やることをルール化し、生活習慣レベルに落とし込んだからだと思います。
言語学習などの記憶に定着させる必要のある学習は、一般的に夜、寝る前に勉強した方が記憶に定着しやすいということが一般的に言われています。
だからきっと、早朝に勉強するのは学習効率の意味で言うとNGなのだと思います。
しかし、早朝にもいい点がいくつかあります。
邪魔が入らない
一番はやはり邪魔が入らないことです。
夜、帰ってきてから家で勉強をするとなると、子供たちが起きていれば相手して欲しいと構ってきます。
そのほか、1日の終わりに勉強をするとなると、今日起こったことで伝えておかないことを、勉強の途中で思い出したりと色々邪魔が入ることが多いです。
疲れていない
朝の起き掛けに勉強するので、疲労感はありません。
寝不足の時は少しぼーっとして、ケアレスミスを連発しますが、それも1日の体調のバロメータとして「今日は調子が悪そうだ、仕事では気をつけよう」のように気合を引き締めることができます。
勉強を休みにする最大の原因であり、最も理由づけしやすい「今日は疲れたから明日やろう」が使えないのもいいところです。
決まった時間にできる
これは習慣化しやすいと言うことですね。
仕事から帰ってくる時間はまちまちで、日によっては早く、日によっては夜の10時や11時に帰ってきます。
さらにその後夕食やお風呂、子供の歯磨きなどの世話、1日の報告会などをしていると、学習時間が安定せず、ときによっては0時を回ってしまって、意図せず学習をスキップしてしまうこともあるでしょう。
そうなっては、モチベーションが下がるのは明らか。
朝の起き掛けは、起きる時間さえ自分で頑張って起きれば、ほぼ時間にブレがなく、確実にその日の勉強ができ、学習時間も習慣化できるので、とてもおすすめです。
脳内リソースを割かなくていい
連続記録を維持するためには、毎日やらないといけないと言う縛りがあるため、1日の最後に勉強をする場合、一日中予定として頭の片隅に「Duolingoをする」というタスクが残りっぱなしになります。
このタスク1件が一日中残り続けることで、一日中いらぬプレッシャーを受け続け、脳のリソースも無駄に食うことになります。
早朝にやってしまえば、プレッシャーを感じる必要もなければ、今日はもう終わっているという安心感のもと、余計な脳内リソースを割く必要がありません。
ブログを書く(人に宣言する)
私の場合は英語学習をネタにブログを書いていることも一つのコツだと考えています。
学習状況を記事にすると決めているので、英語学習を続ける後押しにもなっているのは間違いないです。
過去に一度、会社の慰安旅行で海外に行った時も、連続記録を維持するために必死にWifiが使えるところを探し出してDuolingoをやっていたくらい、後押しにパワーがありました。
もし、ブログを書くの場難しい場合は、身近な人に英語の勉強を毎日していることを宣言するだけでもある程度の効果があると思います。
400日目の報酬
Duolingoでは、100日ごとや50日ごとなどで報酬がもらえます。
連続フリーズ3日プラスであったり、有料のSuper Duolingoを一時的に無料で利用させてくれたりなどです。
今回400日目にもらえた報酬は「連続フリーズ3回プラス」と「Super Duolingoの3日間プレビュー」でした。
100日ごとの「連続フリーズ3回プラス」と、50日ごとの「Super Duolingoの3日間プレビュー」になるので、いつものやつって感じですね。
とはいっても、最大の報酬は身についた英語力です。
一時停滞していたかなとも思っていますが、最近また己の成長を感じています。
今後
今後も引き続きDuolingoを続けてどこまで英語力がつくか試してみたいと思います。
とりあえず英検3級合格ができればいいかなと思っています。